【Day7】(6)モンサンミッシェルを背景に羊をたくさん見られるホテル周辺を歩く。~Auberge de la Baie~
◆2016年9月18日(日)
モンサンミッシェルを対岸から望めるホテルに泊まりたいなぁと思っていましたので、私の希望通りの位置にあるこちらのホテルを予約しておきました。
Auberge de la Baie
住所:44 Route de la Rive Ardevon, 50170 Pontorson
L'Auberge de la Baie : Restaurant Hotel at Mont Saint-Michel
駐車場からも近いです。エクスペディアから予約をしましたが、日本人の方の口コミも多かったです。私が宿泊した時は日本人の方を見かけませんでしたが、ホテル内のレストランに日本語が書かれたものを見つけたりしたので、繁忙期にはツアー会社も利用しているのだと思います。
外観はこんな感じ。モーテル風ですね。
右側がモンサンミッシェルの方角になります。道を挟んで立っている建物は、羊小屋です。
ガラス張りの場所がホテルのフロント兼レストランの受付です。実は、予約の際、うっかり夫の名前で予約をしてしまい、変更できませんでしたが、フロントではパスポートもクレジットカードも何も確認されず、全く問題ありませんでした。
こちらのホテルもツインの方が安かったので、ツインで予約しました。
デスクもテレビもあります。
洗面所、きれいでシンプルです。
バスタブありですが、ここはシャワーカーテンなしでした。
ちなみにモンサンミッシェルとの位置関係はこんな感じ。
満潮になるとホテルの前あたりまで水が広がるのだと思います。水がない時は、牧草地です。
ホテルの目の前がこんな感じ。すごくイイ景色!!
ここにしてよかったー!!!!!!
ズームすると羊がよく見えます。これは夜の景色が楽しみ♪
ディナーを予約した時間まで余裕があったので、少し周辺を歩いてみました。ホテル横の道を歩いていきます。
すぐ近くにアクセサリー屋さんがありました。手書きの日本語の看板が!
アクセサリーはこんな感じなようです。
並んでいるお家がどれもなんかかわいいです♪お花もちゃんと咲いていて、丁寧に生活を送られているんだろうなぁ。
この道、気をつけないとたくさん糞が落ちてます!!
振り返ると道の間から、モンサンミッシェルが見えます。
B&Bがあります。
農家さんのお宅ですね。
置いてあるものがイチイチオシャレに感じるのは、私がフランス人じゃないからでしょうか(笑)
お花の飾り方がとってもかわいい。
途中、休憩できる広場がありました。十字架が立っています。
ここにもホテルがありました。
モンサンミッシェルの駐車場までのサイクリングロードがあるんですね。
この先は何もなさそうだったので、ホテルに引き返しました。
ここのホテル、立地はとってもいいんです。ただ・・・少し臭いんです(笑)
羊さんたちのウ〇チの臭いがすることがあるので、夏にはあまりオススメできないかもです。そして、周辺を散歩していると気にしながら歩いていても、乾燥したウ〇チを踏んでいる可能性は大なので、気になる方はお部屋ではドア付近で靴を脱いでスリッパを履いた方がいいかもしれないですね(ホテルにはスリッパはありませんのでご持参ください)。私はこの臭いに結構慣れているので、気温が低い時であれば耐えられます。ただ、夏はわかりません。。。場所はね、ホントに最高なんですよ!!
では、次の記事では楽しみにしていたディナーについてとモンサンミッシェルの夜景について書いていきます。
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【Day7】(5)モンサンミッシェルまで無料シャトルバスで向かう~モンサンミッシェルに駐車場から向かう方法(シャトルバス、馬車、ウォーキング)~
◆2016年9月18日(日)
駐車場からシャトルバス乗り場に向かいます。
駐車場から乗り場に向かう道です。
馬車に乗って向かうこともできます。こちらは有料です。
詳しくは公式HPをどうぞ。
www.bienvenueaumontsaintmichel.com
乗り場の看板が出ています。
シャトルバスです。
シャトルバスについて詳しくは公式HPをご参考にどうぞ。
www.bienvenueaumontsaintmichel.com
HPによると、午前7時半から午前0時までノンストップで運行しているとのこと。何分毎とかは書かれていませんが、次のバスまでそれほどは待ちませんでした。
ルートマップです。
乗り場から見た周りの様子。
前のシャトルバスが出たばかりなので一番乗り。
バス内の優先座席は、身体障害者の方と犬を連れた方用なんですね。妊婦の方や小さなお子様連れの方には席を譲るのが普通なのであえて表示はないのかな。
先頭座席に座ると、隣にご夫婦とワンちゃんが座られていました。かわいいワンちゃんだったので「お写真を撮ってもいいですか?」とお聞きすると、「どうぞどうぞ」と快くOKしてくださいました。
エンジンの大きな音が聞こえると、ワンちゃんはソワソワ、ちょっと怯えた表情をしていました。「この子は大きな音が苦手なの」と撫でていらっしゃいました。
私が訪れた時はたくさんの方がワンちゃんを連れていらしていて、とてもペットフレンドリーな観光地なんだなぁと思ったのですが、先ほどご紹介した公式HPには記事を書いている時点ではペットを連れてシャトルバスには乗れませんと書かれています。
Caution! No pets are accepted in the shuttle buses, and they are not allowed in the Abbey either. You can however walk to Mont-Saint-Michel with your pets if they are held on a leash. If you wish, a kennel is available.
シャトルバスもそうですが、修道院内もダメなようですね。歩いて向かうのは、リードをつけていればOKだそうです。ペット預り所を利用できますとは書いてありますが、ちょっとよくわからないので、気になる方は調べてみてください。
【追記】
こちらのサイト↓でペットについて以下のように書かれていました。
http://www.ot-montsaintmichel.com/en/visite-mont-saint-michel.htm
Pets are not allowed in the abbey (allowed in the village).
島内は大丈夫なようですね。
このホテルは、対岸で一番モンサンミッシェルがよく見えるホテルのようです。
場所はここになります。この辺りのホテルの並びにもシャトルバスの停留所があります。
どんどんと近づいてきます。モンサンミッシェルまでの道は歩くことも可能です。先ほどのホテルから2.3kmあるので約30分ほどかかります。シャトルバスだと駐車場の辺りからは約15分ほどでしょうか。
歩いていく場合のルートも公式HPで紹介されています。
www.bienvenueaumontsaintmichel.com
ついに到着!!
干潮の時は、ガイドツアーに参加してなら湾を歩くことが出来ます。右の方に参加している人たちが見えます。
いくつもツアー会社があるようですから、会社のリストが挙げられているHPを貼っておきます。
後ろを振り返るとこんな感じ。
先ほどのご夫婦が写真を撮ってくださいました!「これであなたがここに来た証拠が残るでしょ?」とおっしゃっていました。一人で旅している私を不憫に思われたのでしょうか(笑)
この後、モンサンミッシェルの中に入り修道院(有料)まで行ったのですが、午後5時で入場は終了していました(その他のお店や教会は開いています)。私が到着したのは5時5分。あと少しというところで間に合わず。。。ということで、明日はアブランシェに行く予定でしたがそれを諦め、明日の朝ここにもう一度来ることにしました。アブランシェは、この場所に修道院を建てた司祭が聖ミカエルからお告げを受けたと言われている教会があります。
ということで、疲れも出てきたことですし、ラム肉が美味しいと口コミで書かれていたレストランがある、今晩のホテルに早々に向かうことにしました。
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【Day7】(4)モンサンミッシェルの駐車場事情。~駐車場の入り方、駐車料金や支払い方法~【追記あり】
◆2016年9月18日(日)
モンサンミッシェルに到着!!
車でお越しの方へという説明が、こちらのモンサンミッシェルのHPで書かれています。他にも電車やキャンピングカーの場合なども書かれています。気になる方は参考にどうぞ。
www.bienvenueaumontsaintmichel.com
モンサンミッシェルから見ると駐車場は結構離れています。
D776を走っていくと、
このように駐車場への道に繋がります。ラウンドアバウトで曲がるのを忘れないでくださいね。黄色で囲った場所がシャトルバス乗り場です。
詳しくはモンサンミッシェルのHPのこちらのパンフレットを参考にされるとわかりやすいと思います。
http://www.bienvenueaumontsaintmichel.com/file/medias/cppmsm-anglais.pdf
駐車場からモンサンミッシェルが見えます。
私もレンタカーをとめました。
とても広い駐車場なうえに特に目印はないので、看板に書かれている番号で場所を覚えておきます。
料金はこんな感じ。
30分以内 無料
2時間以内 6,30€
24時間以内 11,70€
駐車場のチケットを失くしたら 23,40€
午後7時以降入場午前2時までに出たら 無料
午後7時以降入場午前11時半までに出たら 4,30€
午後7時以降とありますがこの辺りは街灯はないので、暗くなってからの移動は個人的にはあまりお勧めしません。
モンサンミッシェルのHPでも料金について書かれています。
ようこそモン・サン・ミッシェル | Bienvenue au Mont-Saint-Michel
駐車場の入り口には発券機があります。チケットはこんな感じ。実は次の日の朝にも来たので、チケットはその時に撮ったものです。
裏はこんな感じ。
支払いする場所は2つあります。
1つは、シャトルバス乗り場がある建物付近。こんな感じで設置されてます。
こちらの機械は現金、カードの両方大丈夫です。
もう1つは、駐車場出口です。私は1回目はよくわからず、2回目は車に置き忘れ、駐車場を出る時のバーのところにある機械で支払いました。先ほどの写真のチケットの裏に(Payment at the exit only by CB, VISA, EUROCARD MASTERCARD)と書かれていましたが、これは出口ではCB, VISA, EUROCARD MASTERCARDでしか支払えませんという意味です。なので現金はダメです。私は日本で発行されたVISAのクレジットカードで支払いました。
では、駐車場の説明が終わったところで、モンサンミッシェルに向かいましょう。
モンサンミッシェルについは次回の記事で書いていきます。
【続きの記事】
【周辺のオススメホテル】
無料駐車場、お得な料金、モンサンミッシェルを背景に羊が見られるホテルを探していたらこのホテルに辿り着きました。
【もう少し車で足を伸ばすなら】
●ル・アーブル
世界遺産にも登録された近代的な教会があります。 本当は寄ってみたかったのですが時間がなく、遠くからしか街を見れませんでした。
●エトルタ
モネを始めとした多くの画家が魅了された美しい海岸で有名なリゾート地です。絵と同じ景色が見たくて寄りました。時間があればもっとゆっくりと過ごしたかった場所です。
【スピード違反に気をつけて!】
フランスは厳しいです。。。
【アメリカのドライブ旅には興味がありますか?】
アメリカも楽しいですよ♪
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【Day7】(3)モンサンミッシェルに向かう途中、ヒッチハイカーを拾う。~ドゥアルヌネからモンサンミッシェルに向かうまでの道~
◆2016年9月18日(日)
ドゥアルヌネのホテルの男性に教えてもらったガソリンスタンドに寄って、この日の目的地モンサンミッシェルに向かいます。
ガソリンスタンドは写真を撮り忘れたので次のスタンドに寄った時の記事の時に紹介しますね。日曜だったのでやっているか心配だったのですが、ちゃんと開いていました。英語が通じない若い男性が切り盛りをしているところでしたが、優しく対応してくださって、無事フランスでの初めての給油をすることが出来ました。ちなみにディーゼルを給油しました。
では、次の目的地までは約250km 3時間ほどの道のりです。うまくいけば!
ホテルの男性からは下の道順を勧められました。
この森のようなところを抜ける道の方が、小さいな教会がいくつかあるから楽しいドライブになるとのこと。当初はグーグルマップ通りに行こうと思っていたので、それならと思い、給油後、スタンド近くのスーパーの駐車場で地図をもう一度見直して、どう行くとよいか考えていました。すると、リュックを背負った若いフランス人男性が近づいてきて、「どこに行きたいの?迷ってるの?」という感じで声を掛けてきてくれました。英語は話せないようで、なんか説明してくれましたが、何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。モンサンミッシェルに行きたいということは通じたようで、「シャトランをまずは目指したらいい」みたいなことなことを話してくれ、「そうそう、それはわかるのよ」と思っていました。すると「僕はブレストに行くんだけど、シャトランまでは方向が同じだから、君はそこからモンサンミッシェルに向かって、僕はそこからブレストに向かう。」と言っているようで、「シャトランまで僕の車の後をついておいで」と言っているのだと思った私は、「OK!」と答えました。
赤線がシャトランで、赤い四角がブレストです。
とりあえずシャトランに向かうため出発しようと思ったら、若い男性は助手席のドアを開け座るではありませんか!何事!?と思っていると「え?乗せて行ってくれるんじゃないの!?」みたいなことを話しているので、あぁ・・・ヒッチハイクだったのね・・・とようやく理解しました。乗せる気は全くありませんでしたが、乗ってしまったものの出てけとも言えず、悪い奴ではなさそうだったので、そのまま乗せて走ることになりました。
確かに彼は道案内をしてくれました。悪い奴ではありませんでした。ただ、
よくしゃべる・・・
めんどくさいぐらい、よくしゃべるんです!!
数字を英語で言えない彼は、手を使って自分の年齢を伝えてくれて(23歳とか言ってました)、朝ご飯は何を食べた?とか(ステーキを食べて僕はお腹いっぱいだそうです)、ドゥアルヌネにはヒッチハイクで友人に会いに来たとか(海に入って遊んだらしい、すでに結構寒いと思うけど)、私が置いて置いたアメを食べていい?とか(私のドライブのお供)、結婚してるのになんで一人で旅してるの?信じられない!とか(ほっとけー!)、喉乾いたから水もらってもいい?とか(今ジュース飲んでたやん!)、片言の英語とフランス語交じりでよくしゃべる。。。
こっちは丘のような山のようなクネクネ道を110km制限で走っているので、ほっといてほしい。。。なのに謎解きのような片言の英語混じりの彼のジャスチャーメインの問いかけに答えながら、ひたすら前に進んでいきました。疲れた・・・
シャトランに着くと、「近くのマクドナルドで下して」と言われたので、そこの駐車場に入りました。すると、「ブルターニュではお別れに口にキスをするんだよ」とか言われ、「いやいや、フランスのキスはほっぺでしょ、知ってるよ」と言うと、「ブルターニュは違うんだよ」とでたらめを言い出しました。なので、「日本では宗教上、夫以外とキスは出来ない規則があるんだ」と適当なことを言って断りました。すると、「このアメの味がなんかまずくて口に残ってるからキスして」みたいなジェスチャーをするんで、「早く行ってくれ、私は先を急いでるんだ!」と言うと、「ごめんごめん!(てへっ)」という感じで去っていきました。よく見ると、前にはブレスト行きの長距離バスが到着していて、これが来るまで時間稼ぎしていたのねと思ったのでした。なんか疲れた・・・これからまだまだ走らないといけないので、気を取り直して進みます。
ドゥアルヌネ付近では、他にもヒッチハイカーを見たので、若い学生の子とかはこうやって旅をしているのかもしれないですね。
結局めんどくさくなって、予定通りグーグルマップのルートで走ることにしました。
シャトランを過ぎると、こんな道になりました。
まずは、St-Brieucを目指して進みます。
右のジュースの空箱はおしゃべりの彼が置いていったゴミです。写真にずっと写り込んでいます。休憩エリアに寄ることもなかったのでゴミはそのまま。
大きな道を走っていると思っても、途中こんな感じで民家が出てきます。
雲行きが少し怪しい。ブルターニュ、ノルマンディーの辺りは、天気が変わりやすいようです。そんなに激しくは降らないのですが、曇ったり、少し降ったり、晴れたり、いろんな景色になります。だから、農業に向いた肥沃の大地になるんでしょうね。
高速道路に入りました。
途中、家々が見えてきました。
ヨットがたくさん見えます。運転に余裕も出てきて、こういう景色を眺めながら走るのが楽しくなってきました。
右側はこんな景色。
奥の方にうっすらとお城が見えます。途中、お城の看板も見つけました。時間があればこういうところも寄りながらドライブもいいですね。
Le Mont St-Michelまで25kmの表示が出てきました!
でも、まだこんな感じの道。
街の雰囲気がしてきました。
道路沿いには、町や村に入る度に看板が出ています。
拡大するとこんな感じ。
ついにモンサンミッシェルに向かって、降りる場所にきました。下の看板に書かれているPontorsonで降ります。
確かPontorsonを降りて進むと、あとは標識通りに進めたと記憶しています。この突き当りも左に進むよう表示が出ています。
なんかそれっぽい街並みです。
と思いきや、こんな田舎道にまた入ります。お馬さんがたくさんいます!あまり写真を撮っていないですが、フランスの田舎道では牛や羊、馬を見ることがたくさんあります。
まだ続きます。
ホテルの前に国旗が立っていたりして、なんか観光地っぽくなってきました。
お土産とかで見るビスケット屋さんでしょうか。
おぉー!壮大な田園風景!!
まだ続きます。
今度こそ、モンサンミッシェル周辺なはず!!
キャンピングカーがたくさんとまっています。
キャンピングカー専用の有料駐車場なんでしょうね。
日本の国旗が立ってる!きっとここのホテルは日本のツアー会社と提携しているんでしょう。いよいよモンサンミッシェル周辺になってきました!!
しかし、モンサンミッシェルの駐車場入り口は、ホテルが多い場所と少し違う場所になります。もう少し走っていくと、奥に小さくモンサンミッシェルが見えてきました!
どーん!駐車場に着きました!!
駐車場情報についてはまた後程記事にします。長い道のりでしたが、何事もなく無事着きました!確か午後4時前ぐらいに着いたと思います。
では、次からはモンサンミッシェルについて書いていきます。
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【Day7】(2)バカンスに来たくなるフランスの小さな港町をお散歩する。~ドゥアルヌネ~
◆2016年9月18日(日)
チェックアウトを済ませ、外に出ました。
ホテルの外観です。左奥に昨晩食事をしたお店が見えます。
ホテルの前に無料のおそらく公的な駐車場があります。
バスもあります。
レンタカーのトランクに荷物を入れ、お散歩に出かけます。
地図で見るとこんな感じ。赤い線が歩いた場所です。
地図があります。
黄色いポスト。赤いポストに見慣れているとなんか不思議な感じ。
小さな階段の向こうに川とヨットが見えます。いい眺め!
階段を下りて道に沿って歩いていくと、川の景色が迫ってきて、ちょっと嬉しいドキドキ。心が躍ります♪
ワンコ発見!飼い犬?野良犬?
たぶんこの辺りの飼い犬でしょう。
振り返ると泊まったホテルが見えます。
水面がキラキラしています!
いくつもヨットが停泊しています。この向こうは海と繋がっています。
犬のお散歩中。世間話に花が咲いているようです。
美しい。。。
向こう側にわりと多くの人が歩いていました。おそらく観光地的な何かがあるよう。時間がないので行くのは止めました。
この橋を渡って向こうに行けます。
橋から先は砂浜になっています。ここでゆっくりと景色を眺めていたくなります。
次の目的地もあるので、名残惜しいですが、早々にもと来た道に戻りました。
また同じワンコ!!
同じ階段を上ります。
駐車場に戻ると、小さな鉄のようなボールを投げて遊んでいる男性2人を発見。これはもしやペタンク!!初めてしている人たちを見ました。
ペタンク(pétanque)とは、フランス発祥の球技である。名称は南フランス・プロヴァンスの方言「ピエ・タンケ(両足を揃えて)」に由来する。スポールブールやプロヴァンサルゲームをベースに1907年に考案されたとされている[1]。
テラン(コート)上に描いたサークルを基点として木製のビュット(目標球)に金属製のブール(ボール)を投げ合って、相手より近づけることで得点を競うスポーツである。
では、次の目的地モン・サン・ミッシェルに向かいます。その前にちょっとしたことがあったので、次回はそのことについて書いていきます。
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【Day7】(1)フランスの港町を眺めながら食べるシンプルな朝食。~ドゥアルヌネのホテルの朝食~
◆2016年9月18日(日)
ドゥアルヌネという港町の小さなホテルに泊まりました。
このホテルでは朝食付きで予約をしていたので、起きたら早速ダイニングルームに向かいました。部屋に入ると、大きな窓があり、そこから外が良く見えます。
ブルターニュ独特の作りの家々や、川沿いのヨット、奥には教会のようなものも見えます。朝日に照らされる町の風景が美しいです。この景色を見ながらの朝食は最高!
豪華な朝食ではないですが、卵、ハム、チーズもありますし、十分です。
種類豊富な飲み物。
パンケーキにフルーツ、美味しそうでした!でも、時間がなく食べられなかった。。。なぜ時間がなかったかというと、この後お話しします。
大好きなクロワッサンも甘いデニッシュもあって、コーヒーを飲みながらこの環境で朝食を食べられることが幸せ。
テラスはカラフルな植物たちで彩られていました。あぁ、素敵!
少し遅めに来たので、お客さんは私以外におばあちゃんが一人コーヒーを飲んでいただけでした(たぶんおばあちゃんは地元の人かホテルの男性のご家族のような気がする)。
ホテルの男性が朝食の世話をしに来てくださり、その流れでいろいろとおしゃべりをしました。昨日はどこに行ったの?という話になり、カルナック列石を訪れたことを言うと、「そこはアステリックスのモデルになった巨人の伝説のとこだね」と教えてくれたんですが、アステリックスが何か知らないので聞くと、「フランスのコミックの主人公だよ。知らないの?世界的にも有名なコミックなんだけど。」と少し残念そう。で、スマホで調べてみたら、
舞台は古代ローマ時代のガリアで、主人公のガリア人アステリックスの造形には、ガイウス・ユリウス・カエサルと戦ったガリア人の英雄ウェルキンゲトリクスの片鱗が投影されていると言われている。
このコミック本は、数多くの言語に翻訳され、その中にはラテン語、ギリシア語も含まれている。これらはおそらく世界で最も人気のあるフランス生まれのコミックで、ほとんどのヨーロッパや中南米の国々のすべての年代の人々になじみのものといっても間違いないであろう。アステリックスは、強力で多産なコミックの文化を持っているアメリカ合衆国と日本では、ほとんど知られていない。
このシリーズは、全世界で3億5000万部以上を発行している。
アメリカと日本ではほとんど知られていないとなったら、私にはわからないはずですね。
そんな話をした後、近くのガソリンスタンドの場所を教えてもらったり、いろいろ話をしているうちに、チェックアウトの時間が迫ってきていました。出来れば、もう少し何か食べたかったけど、ホテルの周りを少しお散歩したいし、断念して部屋に戻りました。なので、パンケーキは食べられませんでした。でも、とても気さくで話しやすい方で楽しい滞在になりました。
次回は、ホテル周辺を散策したことについて書いていきます。
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【Day6】(8)ガレット発祥の港町で地元のおばちゃんが作るディナーを頂く。~ドゥアルヌネの小さなレストラン~(追記あり)
◆2016年9月17日(土)
ドゥアルヌネのホテルに到着し、ホテルの方オススメのレストランで夕食を取ることにしました。
ホテルのすぐ横にあります。
サイトか何かないか調べましたが見つかりませんでした。おばちゃんが一人で切り盛りしていて、手が足りないと娘か孫か近所の子かわかりませんが、その女の子が駆り出されるという感じの温かみのある地元のお店でした。
夜ですがお店の外観はこんな感じ。
当たり前ですがフランス語のメニューなので、想像力を働かせて何の食べ物か考えていました。お腹は空いているけれども、そんなに食べられないような気もしていましたが、単品で注文するほどピンポイントでどんな食べ物か見分けられないので、コースなら間違いだろうと思い、こちらのコースを注文しました。Platがおそらくメイン料理とかいう意味だと思うんですが、2つ目のLa Penn Sardinを選びました。サーディンなら好きなので、どんなものが来ても食べられるはず、そう思って。
駆り出された若い女の子が笑顔で注文を取ってくれました。「飲み物はどうされますか?」と聞かれたので、お酒が弱い私は「Water,please.」と頼みましたが、waterが通じない。そうか、こちらになると英語は本当に全く通じないんだなと痛感。そう言えば、パリの友人に水道水を頼むフランス語のフレーズを教えてもらったはずなのに思い出せない!うーん、、、と困りながら、キッチンの方を指差し(キッチンがよく見えるレストランでした)、「Water, please.」ともう一度お願いすると、「カラフドゥー?」と聞かれ、そう!それよ!!と友人のフレーズを思い出し、「カラフドゥー、シルブプレ?」と聞くと、大きな笑顔で頷いてくれました。一件落着!いい子でよかったー!!このフレーズ、二度と忘れません(笑)
私の他には、2組の夫婦が楽しそうに談笑しながらディナーをしていました。おばちゃんはとても忙しそうに一人でキッチンでもくもくと料理をし、時に夫婦のところに配膳に行ったりしていました。なので、料理が出てくるまで時間はかかりましたが、特に急ぐ理由もないので、ゆっくりと待ちました。
こちらが前菜。シェアする量じゃなくて一人用の量です。もう一度言いますが前菜です(笑)上にのったクレープがパリパリしたようなものは、少しカレー粉の味がしてとっても良いアクセントになってます。サーモンもたっぷり!贅沢なサラダです。
これがメインのLa Penn Sardinです。まさかそば粉のクレープとは!
これが本当に本当に美味しかった!!トマトソースにレモンの酸味が効いて、ほんのり甘いクレープと少し塩気の効いたサーディンがよく合っていました。出来ればもう一度食べたいほど。ガイドブックによると、ドゥアルヌネはそば粉クレープ発祥の地らしいですよ。ちなみに、後で知りましたがクイニーアマンもココ発祥らしいです。
そしてこれがデザート。で、でかい。。。あれだけ食べた後にこれは辛かったです。美味しいんですが、リキュールか何かが奥に入っていました。弱い私にはなかなかきついです。大人のデザートですね。それにしてもフランス人、よく食べます。でもこれで€20だから安いですよね。チップもいらないですし。
残さずすべて食べて、大満足なディナーでした。
おまけの趣味の写真。ホテルの前の駐車場に、Jeepのレネゲードがいたのでパシャリ。この子はヨーロッパの風景にも合いますね。
では、次はホテルの素敵な朝食について書いていきます。
【追記】
お店にあったカードを持って帰ってきていたようです。そこに書かれているお店の情報を載せておきますね。
店名:Matrisana'hé Crêperie
住所:95 avenue de la gare 29100 Douarnenez Treboul
TEL:09-82-35-61-42
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