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海外レンタカーの旅が好きな30代主婦の旅行記☆2018年年始に夫婦でアメリカ横断を果たしました!

【Day5】(8)夜、オルリーからナントに向かって高速道路を走る~高速道路事情、スピード違反とサービスエリア~

 

 2016年9月16日(金)

 

この日をこれからの人生で忘れることはないと思います(笑)

長い一日でした。

 

次の新しい車をオルリー空港でもらい、そこから宿泊予定のナントのホテルまで374km そのうちA10 A11の有料高速道路は364km。

 

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オルリーを出たのが午後7時半頃で、グーグルマップ通りに行けば、午後11時頃には着くはず!ですが!その読みは甘いです。

 

グーグルマップで表示されている時間は、法定速度で忠実に休まず走った場合に予測される時間です。この法定速度というのがポイントなんです。有料高速区間は、法定速度130km/h制限の区間が多く、場所によっては110km/h、90km/hとなります。ほとんどは130km/hです。130km/hなんて速くていいやん!と思うかもしれませんが、100km/h制限に慣れている日本人の私にとっては、つかみにくい速さだったりします。気を抜くと100、110km/hで走っていたりします。しかも夜だと走っている車もほとんどおらず、さらには街灯もないので真っ暗。牧草地や緑の丘のど真ん中を走っているのだとは思うのですが、暗闇の中を130km/hはホント疲れます。また、北米のようにクルーズコントロールがないので、ずっとアクセル踏みっぱなしです。

 

 

 

しかも、ここで忘れてはいけないのが、法定速度はずっと130km/hではないということ。時には110になったり、90になったりします。さらには何が困るって、スピード違反取り締まりのカメラが多く存在するということ。運転しながら気を抜くなんてことは言語道断ですが、ホントに気を抜けないんですよ!!!!!真っ暗闇をなんの刺激もないなか、しかもかなり疲れているなか、一人でガムを噛みながら走っていると気が遠くなってきます。眠気も襲ってきます。でも前を進まなきゃいけないんです。そんな葛藤をしているなか、法定速度が130から110に変わり、気を付けて走らなきゃと思っていました。110で走り、あぁ!眠たいよ!!と思っていると、

 

ピカーン!!!!!!!!!

 

 

浴びたことのない大きなフラッシュを浴びました。。。

 

えぇ、えぇ、これが噂のスピード違反ってやつね!

やられました。このフラッシュの後にレンタカーのモニターのアナウンスがフランス語で何かしゃべりました。「あなたはスピード違反をしました」ってしゃべったことぐらいわかるわ!!よく見たら110kmから90kmの区間になっていました。許されるスピードの誤差は非常に小さい。日本とは全く違います。凹みました。。。目は覚めましたが。このスピード違反の罰金は、このブログを書いている現在は支払い終えています。そのことについては、このフランス旅行について書き終えてから書いていきます。

 

ご飯もずっと食べておらず、友人にもらったクッキーでやり過ごしていました。何か買ってお腹に入れよう、そして、疲れたので仮眠も取ろうと思い、サービスエリアに寄ることにしました。

 

 

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外観の写真は撮っていませんが、中はこんな感じでした。有料の区間にはカフェやレストラン、売店が併設されたサービスエリアがあります。夜遅くだと自動販売機は動いていますが、カフェなどは閉まっていました。

 

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自動販売機はこんな感じ。

 

 

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近くで見るとこんな感じ。

 

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お金を入れて、選択タッチして、あとは待つだけ。

 

 

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コーヒーを飲みたいとこでしたが、この後のトイレに悩まされたくないので、スープにしました。食事系を朝のサンドイッチ以来口に出来ていなかったので、塩気が美味しい。

 

車に戻ってから少し眠り、また出発。

それでもまた眠気が何度も襲ってきました。先ほどのようなサービスエリアはこの後見つけられませんでしたが、公園のトイレみたいな簡易的な休憩エリアはいくつかあったので、見つける度に寄って寝ていました。私も一応女なので、こんな夜中に怖い目には遭いたくないという思いが少しはありましたが、そんなことを気にしている余裕はありませんでした。休憩エリアには、停めた車内で一人で仮眠しているおじいちゃんを何人か見つけましたが、日本のようにトラックが停まっているということはありません。フランスでは、トラックでも金曜の夜までは働かないようです。

 

結局、午前2時過ぎにホテルに到着しました。フロントの方が夜中にも関わらず、笑顔で迎えてくださったのがホントにありがたかったです。

 

何はともあれ、日が暮れてから車で走るのはよほどの理由が無い限り、全くオススメしません。ご参考までに。

 

 【帰国後のスピード違反の支払いについて】

 


 

 

 【過去記事】

 



 



 

 

 

 

 

 

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