【Day4】(3)モンマルトルでテラス席に座り、ガッツリご飯を食べる。
◆2016年9月15日(木)
お腹もすいてきたので、モンマルトルの丘でランチをすることにしました。
モンマルトルを歩いていると、こういう風景が私のイメージしていたパリなんだなと思います。
お昼からビール、アルコールに強い人はこういう楽しみもあっていいですね。
絵描きさんがたくさんいました。
テラスで食事をしていると、食事中に似顔絵を描きますよと声をかけてこられます(もちろん有料)。私は自分の顔の絵が欲しいわけではないので断りました。食べてるところをじっと見られているのも落ち着かないですし。
この路地裏感がいいですね。
ご夫婦で旅行でしょうか。なんかかわいい♪
どこで食事をしようか迷って、どこがいいかもわからないので、とりあえずこちらのお店に入ってみました。
サクレクール寺院から歩いて5分ほどです。
せっかくなのでテラス席。
ランチョンマットがお店の広告になっています。
食事をがっつりと食べたい気分だったので、英語メニューを見ながら見つけた" Beef stew"というのを頼んでみました。全くどんな料理かわからなかったので(フランス語が読めないので)、想像をしながら待っていると、出てきたのがこの料理でした。
ビーフストロガノフ?のような感じでしょうか。普段あまり食べることのない味ですが、どう表現したらいいか迷うとこですが、ヨーロッパの味だなという感じです(意味不明ですよね)。やさしい味で、薄味で、最初はいいんですが、途中で飽きてきて、塩を振りかけ始めるという感じです。
パリ在住の友人いわく、「素材の味を大事にするのはいいけど、味が薄いのよ!」と言っておりました。パリにいると、だんだんその意味が分かり始めてきていました。
雰囲気はとってもいいですし、これはこれで美味しいなと思ってはいます。
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【Day4】(2)外観とのギャップに魅かれる教会~サン・ピエール教会~
◆2016年9月15日(木)
サクレクール寺院の周りを散策していると、ある場所に来ました。
サン・ピエール教会。
小さめのこの教会は、モンマルトル女子第修道院の礼拝堂として12世紀に建てられたものだそう。現在の教会は修復を重ねての姿です。
この地名(?)の看板が前に立っています。
落ち着いた雰囲気のこの教会の中に入ってみることにしました。
ステンドグラスが綺麗です。
近くで見るとカラフルさが増して見えます。そしてライトアップされた金色が目に飛び込んできます。
教壇のデザインや色合いが凄いです。
外観の印象とは違った内観の色合いに、新鮮さと興味深さを感じたのでした。
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【Day4】(1)モンマルトルの白亜の寺院でパリの街を眺める~サクレ・クール寺院~
◆2016年9月15日(木)
実質パリ最終日のこの日、結構歩き周りました。
ホテル近くのモンパルナス駅から出発。
駅の構内では、オーケストラ演奏していました。
1人でとか、2,3人でとかいうのは見かけますが、この人数での演奏をこういうところで見るのは初めて。
結構な大人数です。構内なので音も良く響くし、演奏を聴いているのは楽しかったです。先を急ぐので、いつまでも聴いていられず、少し聞いて後にしました。
やってきましたモンマルトル。
Anvers駅で降りて歩きました。パリの街の駅は、駅によって歩いている人種の方が違ってなかなか興味深いです。この駅はアフリカ系の方が多かったです。
サクレクール寺院の前の階段で、韓国人の一人旅中っぽいかわいい女の子に写真を撮ってもらいました。
この辺りに来るまでの途中、ミサンガなのかなんなのかよくわからない紐?ゴム?を持って数人で立っている黒人の男の人たちを見ました。道を横に並んで歩く人たちを呼び止めていたので、その横をスーッと通ろうとしたら、腕をつかまれたので、振りほどきました。French traditionとかわけのわからないことを言っていましたが、そんなことはありませんので、無視して歩いて大丈夫です。特にその後追いかけてくることもありませんので、始めから相手にしないことが大事です。皆様もお気を付けくださいね。
寺院から見たパリの街。
この日はあいにくの天気でしたが、なんだかパリっぽいなと思います。
寺院の近くに来ました。
この寺院は、エッフェル塔よりも新しいそう。
中に入ります。
こちらでもちょうどミサが行われていました。
HPでどの時間にされているか情報が載っています。
La Basilique du Sacré Cœur de Montmartre
この写真は終了後の写真です。
近くで撮った写真です。
こちらにもジャンヌ・ダルクがいます。
ろうそくを立てることができます。
私も一つさせて頂きました。
正面の右側の馬に乗っているのも、ジャンヌ・ダルクです。
個人的には来てよかったと思った寺院でした。
時間があれば、地下クリプトやドームにも入ってみるといいかと思います(有料)。
余談ですが、ここに来る前にバスティーユに行こうとしていました。フランス革命の発端の場所ですし、一応見ておこうかなと思ったんです。メトロで向かったんですが、降りるはずの駅だけ止まらなかったんです。おかしいな、これ快速とか?と思い、次の駅で降りてもう一度乗り直すんですが、バスティーユには止まりませんとのアナウンスが。困ったなと思い、また一個手前の駅で降りて、地元の女子大生の子に聞いてみることにしました。今日は戦争反対のデモをバスティーユでやっているから止まらないんですと教えてくれました。じゃあ、一個手前の駅から歩いていったら行けるか聞いてみたら、行けるには行けるけれど、危ないからお勧めはしないと。残念ですが諦めました。その晩、テレビのニュースで、ガス弾がモクモクしている様子を見て、行かなくてよかったなと思いました。教えてくれて本当にありがとう!って感じでした。
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【Day3】(6)パリの晩餐はやっぱりムール貝でしょ!エッフェル塔の夜景も見逃せないでしょ!
◆2016年9月14日(水)
夜は友人と私が滞在していたホテルで待ち合わせをし、ディナーに一緒に出掛けました。友人以外に、日本から同じ時期に彼女を訪ねて遊びに来ていた彼女の友人も一緒でした。(なんかややこしい説明ですが、つまり女3人で出かけました)
ホテルから歩いてすぐのお店を友人が見つけてくれました。
ベルギー料理になるらしく、フランスで展開しているチェーン店だそう。
まずは、飲み物を注文。
友人たちが白ワインを注文するなか、ノンアルコールビールを注文する私。アルコールに弱いので、皆様にご迷惑をおかけすると申し訳ないので気分だけでも味わいました。飲み物と一緒にプリッツエルも来ました。
わーい!!ムール貝をはじめ魚介がたくさん!!
フランス人は、1人1ストーブはペロッと食べるらしい。
フランス在住の友人もペロッと食べるよとのこと。
今回は1人1つは苦しいので、ストーブは1つにして、エビがついたオードブルみたいなサラダを別に頼みました。他にも前菜のようなものや、フライドポテトも。ポテトはどこに行っても欠かせませんね。3人いるといろいろ楽しめて、食事が楽しい~♪美味しかった~♪
店員さんも陽気な若い男の人で、ユニクロのパンツを愛用しているだとかで、ユニクロを誉めていました。気に入ってもらえているようでよかったよかった。
お腹いっぱいの私たちは、メトロに乗り、エッフェル塔の夜景を見に行きました。
この夜景を見ると、パリに来たんだなぁって実感できますね。綺麗だ~♪
観光客も多くいて、夜ですが危ない感じはしませんでしたが、お土産を売っている人たちもいますので、気を付けて歩いてくださいね。
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【Day3】(5)不思議のメダイを求めて、世界中から人々が集まる場所。~不思議のメダイ聖堂~
◆2016年9月14日(水)
ガイドブックで見つけて、気になっていた不思議のメダイ聖堂に行ってきました。
ノートル・ダム大聖堂に行く前に、実は行ってきました。
不思議のメダイ聖堂の住所は、140 Rue du Bacです。
Sevres-Babylone駅から歩いて5分ほどなんですが、セーヴル通りを聖堂に向かって歩いていくと、「え?ここで曲がるの?」て思いました。
デパートの間の道を入っていくんです。
とてもこの先に聖堂があるような雰囲気じゃないんですよね。
こんな看板もあるんですけどね。
聖堂の外観。
下だけ見て歩いてると見過ごしそうになります。
上を見上げてみると母子像があります。
迷ったら上を見上げてください。
入り口にはちゃんと名前が書かれています。
アーチをくぐって中に入ります。
この奥が聖堂です。
到着したのはおそらく12:30前。
ちょうどミサが始まる時間でしたので、そのまま最後まで参加しました。
写真撮影は禁止だと思っていたので写真は撮っていません。
どなたかのサイトでフラッシュが無ければ大丈夫だと書かれていましたが、気になる方はご確認ください。
アメリカやニュージランドの方のミサに参加したことがあるのですが、やり方や雰囲気が違っていて、とても興味深かったです。讃美歌を歌うだけでなく、修道士の方たち(呼称が違ったらすみません)と信者の方たちとの掛け合いも歌なんです。それがとても優しく、心地がいいんです。聖堂の中の、金と白と優しい青の色合いと歌声が美しく溶け合っていて、とてもとても気持ちの良い空間でした。
そんなこんなでミサを堪能させて頂き、外に出た頃には13時を超えていて、さて、販売所でメダイを購入しようと思ったら、お昼休みに入っていました・・・ちゃんと確認しないと駄目ですね。
それで、時間がもったいないんで、ノートル・ダム大聖堂に先に行って、また戻ってきたのでした。
これから訪れる方は、HPでちゃんとご確認くださいね。
日本語でも書かれています。
祈りの時間 | Chapelle Notre-Dame de la Médaille Miraculeuse
こちらのHPでは日本語で聖堂についての説明も書かれていますので、詳しくはこちらをどうぞ。
不思議のメダイの聖母の聖堂 | Chapelle Notre-Dame de la Médaille Miraculeuse
で、4時ぐらいにもう一度戻ってきて、メダイを購入しました。
小さいのや大きいの、数個入っているものから何十も入っているもの、種類もいろいろありました。
たまに日本のサイトで転売されている方がいますが、カトリック法で転売は禁止されているようです。ご家族やお友達に配るのは良いそうで、そのためにいくつも売られています。価格はとても安く、確か5つ入りで2.5€とかでした。
私はいくつもあってもと思い、小さいメダイ5つ入りを買いました。
写真には2つしか写っていませんが、小さな透明な袋に5つ入っています。
しかも、販売所の隣に小さな部屋があって、そこでそのメダイを祝福してもらうのがホントらしいです。私、何にも知らず、そのまま持って帰ってきただけです。とほほ。(ちょっと古いか)
ということで、いろいろ調べてから旅行はするもんですね。
聖堂を後にしようした時、年配の修道女の方に声をかけられました。
彼女は私に「日本人ですか?」と話かけてこられたので、「そうです」とお答えすると、絵本をくださいました。日本の教会にいらっしゃったことがあるそうで、そこでこの絵本をもらったのだけれども、日本語が得意ではないので、どなたか日本人の方にずっと渡そうと思っていたのだそう。それで、私に声をかけてくださったのでした。日本語は下手ですとおっしゃられながらも、とても丁寧な日本語でお話しくださいました。キリスト教徒でもない私にお渡しくださって恐縮ですが、日本に持って帰ってきました。
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【Day3】(4)一角獣に魅かれて。~中世美術館(旧クリュニー博物館)~
◆2016年9月14日(水)
パリには数多くの美術館が存在するなか、どうしても行きたかった美術館。
それは中世美術館(旧クリュニー博物館)。
ルーブルを諦めたのに、この美術館を諦めなかったというのは不思議に思われるかもしれません。
中学生の頃、パリのガイドブックを読んでいた時期がありました。そのガイドブックは辞典のようなガイドブックで、詳しくいろんなことが書かれていて私のお気に入りでした。アマゾンで調べてみましたが、どこの出版社が出していたのか思い出せないので見つからず、残念ながらご紹介できませんが、そのガイドブックが中学生の私に印象を残したのが、この美術館でした。
クリュニー修道会院長が建てたという邸宅が美術館となっていて、中世の甲冑や剣、彫刻、絵画が展示されています。でも、私はそんなのが見たくて来たわけじゃないんです。
私が見たかったのは、コレ。
このタペストリーをガイドブックで初めて見た時、いつか見てみたいと思っていました。念願叶ってようやく見ることが出来ました。
この作品は6つあり、この写真は『我が唯一つの望み』という作品。
これが見たかったんです。この一角獣になぜか魅かれていたんですよね。
理由は特にないんですが。
なので詳しい知識はないので、気になる方はウィキで調べてください。
お土産コーナーもあって、そこではタペストリーをモチーフにしたマグカップとか小さなカバンとかいろいろあったんですが、一番お気に入りのタペストリーのものがなかったので、何も買いませんでした。そして、ここで売られていたマグカップが、後から行くモン・サン・ミッシェルでもなぜかお土産品で売られていました。
実はこの美術館も外壁の工事をしていました。
どうしてこうも工事と出くわすのか!
外に出て、少し歩くと近くにはソルボンヌ大学がありました。
さすがな佇まいですね!
クリュニー・ラ・ソルボンヌ駅の構内。
天井が素敵!
ここで乗ったメトロかどうか忘れたんですが、新しい車両と古めの車両とあって、中には自動ドアではなく、このように取っ手が付いているのもありました。取ってを右上にクイッと上げると開く仕組みです。取ってを見つけたら、勝手にドアは開かないのでご注意を!
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