【Day9】(5)搭乗前にシャルル・ド・ゴール空港内をブラブラする。
◆2016年9月20日(火)
長かったフランスレンタカーの旅も、シャルル・ド・ゴール空港に到着してついに終わりました。あんなこと、こんなこと、色々ありましたが、なんだかんだと一人で楽しんだ旅でした。
パリにいる友人が見送ってくれるということで、空港のスタバで再会しました。馴染みの顔を海外で見るというのは何とも不思議なもので、フランスにいることを忘れそうになります。旅の途中、心配してLINEで連絡をくれていて、でも心配させたくなかったので、事故の話やら何もしていませんでした。
【関連記事】
何事もなく無事帰ってこれたのでよかった~!友人よ、いろいろ心配かけてごめんね!!そして、たくさんお気遣いありがとう!!!!!
名残惜しいですが、友人に別れを告げ、搭乗に向かいます。
ちょっと安心したら気が抜けてきて、疲れが出てきましたが、旅はまだ終わってはいません。これから日本に帰るわけですが、アブダビで15時間の乗り換え待ちがあるので、もう一か国旅行に行くようなものです。気合を入れ直します。
シャルル・ド・ゴール空港をしっかりと探検するほどの時間はあまりなかったのですが、かなり適当ですが写真を撮っていたのでご紹介しますね。
午後10時代のフライトですが、お店はどこも開いています。成田空港とえらい違いだ・・・
海外の空港はM&Mのお店はどこにでもあるのかな?
フォーションのカフェ、行ってみたい!
スタバも開いてますよ。
さすがフランス!ブランド店も開いてます。
特にお土産も買わず、ブラブラと写真を撮りながら、私が何をしていたかというと、ポケモン!!「ヨーロッパ限定のバリヤードを捕まえて帰ってこい!」という夫の指令を受けていましたが、ポケモンをする余裕なんて全くない旅行でしたので、最後の最後で焦ってやってみましたが、収穫ゼロでした。。。残念!!
今から乗るエティハド。
さて、アブダビに向かいます。フランス、今までありがとう!出来たらまた来たいな。次はレンタカーではない旅のプランを練ることにします(笑)
次の記事では、アブダビの街に出てきたことを書いていきます。
ポチっと押してもらえると嬉しいです♪
いつもありがとうございます!
【Day9】(4)シャルル・ド・ゴール空港近くのサービスエリアで給油をしたけれども怒られた話。~ルーアンから空港までの行き方~
◆2016年9月20日(火)
ルーアン郊外にあるホテルに公共バスで戻ってきました。
バス停で降りてから進むバスをパシャリ。
【関連記事】
泊まっていたホテルにレンタカーをとめさせてもらっていたので、そこから早速シャルル・ド・ゴール空港へと向かいます。
【関連記事】
ホテルからシャルル・ド・ゴール空港までは124km約1時間半の道のりで標示されています。確か午後2時半頃に出発して、途中給油でサービスエリアに寄ったりして、午後5時前頃には空港に到着したような記憶があります。
ホテルの前の道がD6014のRoute de Parisなのでこの道をひたすらまっすぐ走ります。この道をD14→A15→N184→N104→A1と進み空港となります。D14からN184に進む前のCergyやPontoiseという名前の街をまずは目指して進んでいったように思います。
給油は出来るだけ空港近くでということで、N104沿いのAttainvilleというところで満タンにしました。給油の仕方は、確か記憶しているのは、ガソリンを入れる場所に車を停めて、店内に入り、何番で給油しますと伝えてから、給油を始めます。で、また店内に戻って給油をした場所の番号を伝えてレジで支払いです。
レンタカーもフランスはdieselが多いので、入れるガソリンを間違えないように気をつけないといけません。車のカギについていたプレートに確か書いてありました。給油の仕方は日本のセルフと一緒です。
しかし、この後が困りました。どのような手順でするのか悩んでいた私は、私の前に給油をしていたおじさんを真似することにしました。おじさんは給油後、車をそのままそこに置き、店内に入って支払いを済ませてきました。私も真似をしてそうするものだと思ったのですが、私の後に次の車が待っていました。車を動かしてから支払いに行くべきか、それともそのまま置いていくか悩みました。しかし、支払いを終えていない場所で次の給油は出来ないはずだろうし、車が置いてあるのを確認して場所の番号を確認もするだろうから、そのまま置いて店に向かいました。すると、後ろの車の中から女の人がフランス語でものすごい剣幕で怒ってきました・・・そんなに怒られても・・・汚い言葉で怒鳴られていることだけは理解できましたが、こんなことでへこたれていてもどうしようもないので、店内に入り店員さんに支払いをしたいことを伝えました。フランス語しか話せない方でしたが、「このゴミ捨てが終わったら対応しますね」という感じで笑顔で店先に出て行きました。けれども怒られたことを不安に思っていた私は、英語で車を動かした方が良いかどうか聞いてみたら、急かしているように勘違いされたのか、今度は店員の人が「だからこの後に対応するって言ってるでしょ!」みたいな感じで怒り始めました。すみません・・・もう何も言いません、しません・・・レジに戻ってきてからは不愛想な対応なままでした。余計なことはしちゃだめですね。それにしても、フランスの女性は堪忍袋の緒が短い方が多いような・・・
海外旅行の回数が増えていくたびに、知らない人に急に怒られたり嫌な顔をされてもそこまで凹まなくなりました。強くなったなぁ・・・(笑)
空港に着いて、この後、パリで遊んでくれた友人が見送りに来てくれるということで、それまでの時間、空港内のレストランで食事をして待つことにしました。フライトは午後10時過ぎぐらいでこの時6時前だったかな?お腹が空いていたのですが、お肉をガッツリという気分でもなく、パスタを注文。カレー風味でしたが、味が薄く、塩をかけまくりました。
レンタカー返却の話は、帰国後の話とも繋がるのでその時まとめて記事にしますね。
ポチっと押してもらえると嬉しいです♪
いつもありがとうございます!
【Day9】(3)モネの連作で有名な美しい大聖堂を訪れる。~ルーアン・ノートルダム大聖堂~
◆2016年9月20日(火)
ルーアンのジャンヌ・ダルク教会からてくてくと歩き、ルーアン・ノートルダム大聖堂にやってきました。
【関連記事】
Cathédrale Notre-Dame de Rouen
住所:Place de la Cathédrale, 76000 Rouen
この大聖堂に来てみたかった理由の一つに、クロード・モネの連作『ルーアン大聖堂』が印象に残っていたというのもあります。
当たり前ですが、絵と同じなんだなぁと思った次第です。
横から見た様子。
もっと奥の写真を撮ろうと思ってカメラを向けると、青年が「ここは写真撮っちゃダメだよ~」という感じで話しかけてきました。「え?禁止の看板でも出てるの?」と思ったんですが・・・彼の友人がそこで立ちシ〇ンをしていたというオチ・・・それに私が気が付くとその青年は大笑い・・・こんなところでやめてくれ・・・・・
また違う角度からパシャリ。
中に入ると、とても静か。
美しいフォルム。
ここを訪れる約2か月前に、ルーアン近郊でテロによって神父が殺害されるという事件がありました。世界平和のために私が出来ることはお祈りぐらいしかないですが、同じルーアンの地で微々たる祈りですがさせてもらいました。
ここにもジャンヌ・ダルクがいます。
聖人がたくさん並んでいます。
厳かな気分で大聖堂を後にしました。この後はまたバスに乗り、レンタカーを置いておいたホテルに戻りました。そこからは、ひたすらパリのシャルル・ド・ゴール空港に向かって走るだけです。最後のドライブになるので、無事に何事もなく到着すること、ただそれだけを目的に走ります!
次は、シャルル・ド・ゴール空港に着くまでにあったことを書いていきます。
ポチっと押してもらえると嬉しいです♪
いつもありがとうございます!
【Day9】(2)ジャンヌ・ダルク教会からルーアン・ノートルダム大聖堂まで歩く。~ジャンヌ・ダルクが処刑された場所~
◆2016年9月20日(火)
ルーアン郊外からバスで市街地にやってきました。
【関連記事】
バス停に表示されていたこの地図を頼りに向かいました。右上の拡大地図に書かれているFlaubertというところで降りました。
おそらく赤い星のあたりです。
まずはルーアンで行ってみたかった所の一つ、ジャンヌ・ダルク教会に行きました。
Eglise Sainte-Jeanne-d'Arc
住所:Place du Vieux Marché, 76000 Rouen
ガイドブックで名前だけ見ていく事を決めた教会だったので外観を知らずに向かいました。なので、この左のモダンな建物を見ても、教会だと最初気づきませんでした!見上げてみたら十字架が見えて、ようやく気付くという感じでした。
この教会は、多くの方がご存じのジャンヌ・ダルクが処刑された場所でもあります。
大きな十字架。
ジャンヌ・ダルクの彫像があります。この場所は、ジャンヌが処刑された場所から数インチしか離れていないそうです。
ここは入り口です。
中の写真は残念ながら撮りそびれました。12時のお昼休憩ギリギリ前に入ったので、少ししか滞在できませんでした。昼休憩中は教会は閉められます。
建物自体に歴史があるわけではありませんが、ジャンヌを慕う人々の思いが詰まっている様子が感じられる教会でした。ジャンヌ・ダルクにまつわる歴史に興味がある方にはオススメしたい教会です。
ランチ時の街を歩いて、次はルーアン・ノートルダム大聖堂まで向かいます。
歩いてすぐのところです。
カラフルなマカロンタワーの下には、ジャンヌ・ダルクのイラストが!
マクドナルド発見!
30周年のようですね。
大時計台の前に、写真を撮るため人だかりが出来ています。
Le Gros-Horloge
住所:Rue du Gros Horloge, 76000 Rouen
14世紀末に時計仕掛けが設置され、それから15世紀初頭に文字盤と連動するようになったそうです。そんな歴史ある時計ですが現在も現役なのがスゴイ!
建築物はパリの街並みとまた違いますよね。梁が見えるコロンバージュ(木骨造)というノルマンディー地方でよくみられる建築様式だそうで
この辺りはパリっぽい。
日本の百貨店でも見かけるようになったPAUL、こんな道端にあるんですね。
大聖堂が見えてきました。観光用のバスでしょうか。
大聖堂の前の角にホームレスの方がわんちゃんと座っていました。わんこ繋がりで散歩中の方がお話しされている感じでした。
ポチっと押してもらえると嬉しいです♪
いつもありがとうございます!
【Day9】(1)ルーアン郊外のホテルから市街地への公共バスでの行き方~路線13 Val Lormel~
◆2016年9月20日(火)
ルーアン郊外のホテルにレンタカーを置いて、公共のバスを使って市街地に向かいます。
昨晩泊まったHôtel Campanile Rouen Est - Franqueville Saint Pierre
【関連記事】
ホテルが右側にあって、バス停は赤い星のところです。歩いてすぐの場所にあります。
こんな感じの道です。
バス停の向かい側にプジョーのお店があります。
路線13のVal Lormelというバス停です。
時刻表や地図が表示されています。
この写真に写っている地図を頼りに乗りました。
確か午前10時代に出発したような記憶があります。
写真がぼけてますが、車内はこんな感じ。
確か乗った時にこのバスのチケットを購入しました。一枚しか購入した記憶がないので一日券だったのかな?あと現金購入でした。
ルーアン市街地までは車で行くと20分ちょっとで到着しますが、バスだと約40分ほどかかったかと思います。時間に余裕を持って移動されることをオススメします。
ちなみに、こちらはルーアン市街地からホテルに向かってきた時の降りる方の停留所です。
次回はルーアンの街を歩いたことについて書いていきます。
ポチっと押してもらえると嬉しいです♪
いつもありがとうございます!
【Day8】(6) ルーアン郊外のチェーンホテルに泊まって夕食を食べる~CAMPANILE ROUEN EST - Franqueville Saint Pierre~
◆2016年9月19日(月)
エトルタから予約をしていたルーアンのホテルまでは約95km。
ホテルに着く頃には辺りは暗くなっていました。確か午後8時頃に到着したかと思います。
ルーアンの街を越えた辺りでホテルを予約していたのですが、街中を上手く走り抜けられるかが心配でした。走る道の景色を事前にグーグルマップで確認していなかったので、本当に正しい道を走っているのかかなり不安でした。そうは言っても、なんとか街を抜け正しい方向に向かっていたようです(再度言いますがナビはなし。グーグルはたまにちゃんと動く)。街を抜けると山道に入って行きだして、これも確認していなかったので、本当にこれでいいのかかなり不安。信じるしかないのでそのまま進むと郊外に出ました。すると、ありました!!今晩の宿が!!
Hôtel Campanile Rouen Est - Franqueville Saint Pierre
住所:210 Rue Jehan Ango, 76520 Franqueville-Saint-Pierre
Hôtel CAMPANILE ROUEN EST - Franqueville Saint Pierre | Campanile
ここもエクスペディアで予約しました。
写真は次の日の朝に撮ったものです。こちらの建物はフロントとレストランです。
こちらが宿泊用の建物。
モーテルって感じです。
2階の部屋でした。
私が泊まったお部屋。カーテンが薄くて外から見ようと思えば見えます。
室内は夜に撮りました。
モダンな感じ。
ここもケトルがあります。ありがたい!
紅茶なども用意されています。もちろんwi-fiもありますよ。
バスルーム。
併設されているレストランで夕食を撮りました。時間も遅かったからお客さんはあまりいませんでした。メニューの写真を撮り忘れましたが、英語メニューもありました。注文したのはゴルゴンゾーラのハンバーガー。美味しかったぁ♪♪♪後の方はちょっと塩気が強くて食べるのに疲れましたが、十分なお味です。
このホテルでは朝食をつけておきました(別料金)。
今まで泊まってきたところと品ぞろえはそんなに変わりませんが、でもこれだけいろいろあれば十分です。
何度言ったかわかりませんが、乳製品とハムはやっぱり美味しい。
チェーンの安いホテルですが、フロントの方も英語が通じるし、とても優しいですし、ご飯も美味しいし、部屋も綺麗だし、なかなか良かったと思います。郊外で安く泊まりたいのであればオススメです。
フランス最終日のこの日は、チェックアウト後、ホテル近くからバスに乗ってルーアンの観光に向かいます。ホテルの方は車で行けますよと教えてくれましたが(街中にも駐車場はあるようです)、運転に自信がなかったので、予定通りバスで向かうことにしました。近くのバス停の場所を聞いて、そして戻るまでレンタカーを置かせてもらえるようお願いして出かけました。
ポチっと押してもらえると嬉しいです♪
いつもありがとうございます!
【Day8】(5)モネの「エトルタの日没」と同じ風景を見たくてやってきた~閑散期のエトルタの様子とエトルタの駐車場事情~
◆2016年9月19日(月)
モンサンミッシェルからカーンを通って、エトルタまでレンタカーで走ってきました。
パリから見たエトルタの場所は赤丸のところです。
エトルタの海岸線をグーグルマップで見るとこんな感じ。この海岸からの景色を見たくてやってきたのです。
エトルタの街中はこんな感じです。
夕方5時ぐらいに到着したと思うので、バカンス時期も終わっていますし、閑散としています。
停めやすい駐車場はないか探します。
赤丸のところに結局停めました。
ナビに入れる時は、このVilla Sans Soueiというホテルを入れると見つかりやすいかもしれませんね。この駐車場からは海岸線まで歩いて10分15分ほどだったと思います。Cliff(断崖)の方をナビに入れると、いわゆる観光地的な場所を探しにくいので、青で囲ったCasinoを目標にされるといいかもしれません。ただその辺りにも車を停められないことはないと思いますが、道がさらに狭いのでオススメはしません。またバカンスの時期だとこの辺りはかなり混雑するようなので、私が停めた駐車場も難しいかもしれませんので、時期に応じて調べてから訪れるといいかも。
駐車場はこんな感じ。
先に支払いだったような記憶があります。私の前に支払われていた方を真似て支払いをしました。どうやったかは覚えていないので、ご自分の前の方を参考に支払ってください。
先ほどの地図の矢印通りにまっすぐ歩いていくと、このようなお土産屋さんやレストランの道にたどり着きます。
観光地という感じですね。
もう少しで海が見えます。
カジノが見えてきました。
カジノの右奥の階段を上がれば海岸です。
階段を上がって振り返るとこんな風景。
これが私が見たかった断崖の風景です。そして私が見たかった淡い青とピンクの色合いに近いです。
エトルタのこの風景は多くの画家が題材にしています。私の中で特に記憶に残っていたのはクロード・モネのこの絵です。
クロード・モネ作「エトルタの日没」1883年
エトルタ - Wikipedia(こちらから拝借しました)
なんとなくこれと同じ風景が見てみたいなぁと思って、ここまで来てしまいました。夕焼けを見るには至りませんでしたが、見れたのでとりあえず満足!
反対側の風景はこんな感じ。上に教会も見えます。私は行きませんでしたが、こちらも歩いていくことができます。
断崖に近寄って、実際に触ることも出来ます。ずっとここで座って海を眺めていたくなります。この海岸は玉砂利で、波がくるとこの砂利が動く音が聞こえます。その後が透明感のあるジャラジャラという音でとても綺麗なんです。飽きることなく聞いていられます。
階段を上がって、もと来た道に戻ります。
この後は、この日の夜に泊まるホテルがあるルーアンまで走ります。ちょっとタイトな予定にし過ぎた・・・(今さらですよねwww)
エトルタの電車での行き方もこちらのサイトで紹介されているので、よかったら参考にされてください。
ポチっと押してもらえると嬉しいです♪
いつもありがとうございます!