【Day8】(3)モンサンミッシェル修道院内にある有名な回廊のちょっと違ったオススメの楽しみ方
◆2016年9月19日(月)
モンサンミッシェルは島への入場は無料です。
島に入ると、お土産屋さんやレストラン、ホテルなどが並んでいる中を歩いていきます。修道院に向かうのに必死だったからか、島内の様子の写真を一枚も撮っていないことに、帰国後気が付きました(涙)なので、ご紹介できませんが、想像よりもにぎわっている感じでした。
お店の通りを抜け、修道院に向かっていく途中、サン・ピエール教会という小さな教会を見つけました。入り口にはジャンヌ・ダルクが立っています。
入り口にはオークの木かな?
モンサンミッシェルは元々ケルト人の信仰の地だったそうです。その起源からオークなんでしょうか。
小さな空間ですが、とても落ち着く教会でした。個人的にとても好み。
満潮の時に修道院内から外を眺めたかったので急いで向かいました。でもまだ開館時間ではなかったので入り口で待機。その間、韓国から来ていたご夫婦の写真を撮ってあげたので、私も撮ってもらいました。
この日涼しかったのですが、修道院まで階段が結構あって、しかも急いで登ったので暑くて脱いだものを手に持ってました。せっかくの記念の写真ですが、なんかワタワタしてますね(笑)
修道院は有料になります。
料金と開館時間は以下のサイトで確認できます。
www.abbaye-mont-saint-michel.fr
この広場も修道院内になります。
振り返ると修道院のてっぺんに聖ミカエルが見えます。
修道院内はこんな感じ。ツアー客の方々がガイドさんの説明を聞いてます。
韓国のテレビクルーも来てました。
ここがガイドブックでもよく見る回廊です。
ここから外を眺めることが出来るので、満潮の様子を見ていました。ガラス張りになってます。
建物はこんな感じになってます。
この回廊が結構私は好きで、ゆっくりと一つ一つの彫刻を見て周るのが楽しかったです。よくよく見ると実はすべて彫刻の形が違うんです。
よく見てみると、一つ一つ違うでしょ?
おじさんが熱心にこの場所でカメラを向けていたので「何を撮ってるんですか?」と聞いてみたら、ここに鳥がいることを教えてくれました。赤色の〇のところに3羽止まっています。息子さんがモンスターが好きだから、きっとこの写真を喜んでくれるはずだと嬉しそうでした。かわいいお父さん♡
あと、この青矢印のところを見てもらうと、何気に動物の手みたいになっているんですよ。こういうマイナーなところを見つけながら歩くのも、この回廊の楽しみ方ですね。
回廊を通り抜けると、また教会の部分に入っていきます。
ご夫婦で静かにお祈りをされていました。とても美しい後姿だなと思って、お写真を撮らせてもらいました。
食堂だった場所です。
他にもいろんな部屋を見て、外に出ます。
こういうちょっとした広場があります。
別に宝物館的な別料金の場所もあったので、せっかくだしと思って入ってみました。この人形のところは何かの裁判を再現しているようですが、フランス語でさっぱりわかりませんでした。。。
聖ミカエルの絵画。
個人的には、この宝物館的なところは特に興味がなければ行かなくてもいいかなと思います。修道院はあまり華美な装飾があるわけではないので興味がわかないという口コミも見かけましたが、私は入ってよかったなと感じています。
修道院を近くから見ると、幻想的というよりも、要塞の感じが漂っています。
島を後にする時には潮は引いていたので、残った泥の清掃作業中でした。
ボートも帰ってきたんですね。
前日、この日と2回も訪れましたが、これが最後です。
先にモンサンミッシェルに遊びに行った友人から「タルトが美味しかったよ」と聞いていたので、ここのかどうかわかりませんがテイクアウトで買ってみました。テイクアウトと言っても、この上の蓋がないので、落とさないように気を付けて車まで持っていきました。手のひらサイズですが、箱が大きい(笑)確かに美味しかった!!
モンサンミッシェルは、昔巡礼者に精をつけるために食べさせたというオムレツが有名ですが、味が薄く、高い割にそれほど美味しくないと噂を聞いていたので、食べるのを止めました。友人曰く、ツアーだと絶対に組み込まれているのでノーの選択肢はないらしく、食べたら本当に味が薄かったそうです。とにかく塩を振りかけまくって食べたそうです(笑)
車に戻ってきたのは確か12時前ぐらいだったかな。
次は、リゾート地でもあるエトルタまで走ります。
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