フランスをレンタカーで、しかも一人で走ることになったワケ。その②
「今航空券は安い!あんたは時間に余裕がある!フランスに行かない理由なんてあるの?」
そんなことを夫に言われ、友人が住むパリに行くことを決めることとなった私。
そうね、花の都 パリ。
若い頃、憧れたパリジェンヌ。
行きたい美術館は数知れず。
ルーブル、オランジェリー、オルリー、ポンピドゥー、、、
中学生の頃、憧れてガイドブックを見ていたので、美術館の名前が今でも出てくる。。。
ベルサイユ宮殿だって、外せないわ。
「ベルサイユのばら」にハマり、何度も読み返していた過去が思い出される。。。
オスカル様。。。
そんなことが頭を駆け巡り、パリの街を散策しながら過ごす優雅なバカンス(ここはフランス語風に)を想像していました。
つまりは、パリに滞在し、日帰りもしくは一泊ぐらい郊外に行く感じかなぁと思っていたわけです。
ところが!!
「せっかくだからレンタカーを借りて、いろいろと周ってみたら?」
と提案してくる夫。
・・・
・・・・
・・・・・('Д')
レンタカー!?
一人で!?!?
そんなん怖すぎる。。。
でも、面白そう。。。
いや、でも、怖い。。。
じゃあ、よし!夫も一緒に行こう!
「行けるもんなら行くわ!会社辞めてもいいんならな!そうしたら、我が家は破産やで!」
そりゃそうよね。。。
「あんた、最近旅行の計画も準備も僕がほとんどしてるやろ?たまには一人で行って冒険しておいで。たまには冒険でもせんと、あんたらしくないで。」
私らしくない・・・!?
そう言えば、大学生の頃(十数年前)は一人で調べて海外旅行に行ってましたが、夫と出逢ってからは、夫におんぶにだっこ状態。
ここ最近は2年連続でアメリカ・カナダに行き、レンタカーを借りて旅行しましたが、私は運転はするものの、準備モロモロはほとんど夫が(喜んで)やってくれていたので、私は一緒に行くだけ。
確かに、ここ数年の私は、冒険というものに対し、めんどくさいが発動し、億劫になっていた。
ここは一つ、勇気を出してやってみる時が来たのかもしれない!
よくわからないやる気のようなものが湧き出てきたのです。
そんなこんなで、フランスをレンタカーで走ることに決めたのでした。