【Day5】(6)フランス旅行中、レンタカーで事故を起こしてしまったら。。。②
◆2016年9月16日(金)
シャルトル大聖堂に到着する直前に、車をぶつけるという大失態を起こしましたが、その続きです。。。
相手の女性は救急車に乗って去っていき、残された私は数人の警察の方たちと共に事故現場にいました。絶望的に落ち込んている私とは正反対に、警察の方たちはなんだか明るい感じでした。まず、警察の方たちは英語を話せない方がほとんどで、「おい、おまえ英語話せるか?」とお互いが聞き合うようなノリでした。その後、事故の状況を確認するような感じもなく、私のパスポートの情報と連絡先、今晩泊まるホテルの住所を伝えるだけでした。ホテルは点々とするので、この後連絡を取ることもあるだろうと思い他のホテルの住所も伝えようとしたら、今晩のホテルだけでいいと言われました。あとは、規則だからという感じで、生まれて初めての麻薬検査と飲酒検査を受けました。なんか紙みたいなのを舐めて、それで反応を見るような感じでした。問題がないことを確認して、警察としてはこれで終わりという感じでした。
事前にネットで調べた情報では、警察を呼んだ場合、示談で済ますにしろ書類のようなものにお互いサインをしないといけないようなことが書かれていたので、簡単な英語でならコミュニケーションが取れる警察の方に、何か書類のようなものは書かなくていいのかと何度か尋ねたのですが、もうこれで大丈夫とおっしゃるばかりで、本当にそうなのか??と不安になっていました。
それよりも、警察の方々は私の車をチェックして、「君の車、もう動かないよ」とそちらの方を心配してくださり、どうしてよいかさっぱりわからない私をよそに、いろいろと手配をしてくださっていました。「今からレッカーが来るから、ガレージまで一緒に行きなさい」と言われました。ガレージって、どこのガレージなんだ?と頭にはクエスチョンだらけでしたが、とりあえず言われた通りにしようと思い、静かに待っていました。警察の方たちは笑いながら、「俺らより、Hertzの人間の方が英語が話せるだろう、わはは」的な感じで話していました。
そうこうしていると、大きなレッカーがやってきて、私の動かない車は乗せられました。そして、そのレッカー車に私も乗るように言われ、よくわからないまま警察の方々にお礼を伝え、助手席に乗せてもらいました。まさかフランスで、日本でもレッカーにまだ乗ったことがないのに、こんな初体験をするとは!
運転手のおじさんもフランス語しか話せないのですが、おじさんはスマホを取り出し、通訳アプリで私とコミュニケーションを取ってくれました。おじさんはフランス語、私は英語で話していました。英語の方がフランス語に近いので、訳は正確だったと思います。おじさんは陽気な感じで、なんだかいろんな不安が少しずつ和らいでいきました。
おじさんはどこかに電話をかけ、しばらく話すと私に電話を替わってくれました。Hertzに電話をかけてくれていたようで、担当の女性が「レッカー代やその他もろもろの費用は保険でカバーされていてすでに支払われています。この後のレンタカーを手配していますが、AT車は台数が少ないので見つかるまでに時間がかかりそうです。見つかるまでガレージで待っていてください。」というようなことを英語で説明してくれました。なんかよくわからないけれど、とりあえず待つしかないらしいので、おじさんの会社のガレージで待たせてもらうことになりました。
事故は本当にもう何事もないのか、書類なんて一つもサインしていないし、事故の状況説明になるものも何もないし、相手の女性の名前も連絡先も知らないし、本当にこれでいいのか??不安だらけでしたが、不安になっていても仕方がないので、とりあえずガレージでおとなしく待つこと約2時間。長かった。。。寒かった。。。途方に暮れそうになりました。。。天気はだんだん悪くなるばかり。。。雨は降り、日も暮れ始めそうでした。事故を起こしたのが確か午後2時前。そして、Hertzの人がやってきたのが午後5時。ただただ長かった。。。
そして、この先も長かったんですよ。。。私の16日は残念ながらまだ終わりません。ということで、この先は次の記事に書きます。長引かせてすみません。
待たせてもらったガレージで、確認用に撮っておいた写真。
果たして良いのかどうか判断しかねますが、情報の一つとして、飲酒検査キットについて書いておきます。
フランスでは運転者は車内に飲酒検査キットを用意しておくということが何年か前に法律で定められたというブログ記事をどこかで見つけたのですが、その法律が制定されてから程なくして、結局義務ではなくなったようで、持っているのがベターぐらいに緩くなったようなこともどこかで読みました。今回迷ったのですが大丈夫だろうと思い、購入はしませんでした。購入しても、€3とかそのくらいの金額だったとは思うのですが。そして、今回警察の方にお世話になるような事態になりましたが、特にキットを持っているかどうかの確認をされることもなく、警察の方から差し出されたキットで検査を受けました。情報の一つとして気になる方は参考にされてください。
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【Day5】(5)フランス旅行中、レンタカーで事故を起こしてしまったら。。。①
◆2016年9月16日(金)
シャルル・ド・ゴール空港から、シャルトル大聖堂に向かいました。
高速を降りて、牧歌的な道を走り、シャルトルの街中に入っていきます。初めてのフランスの街中での運転なので、気を引き締めて、気を付けて走ってました。そして、大聖堂がよく見える場所までやってきました。その近くの駐車場に車を停める予定にしていました。その駐車場までの道が少し渋滞していました。その渋滞している道を左に曲がるため左車線に入ろうとした時、「ドン!」と嫌な音がしました。そう、やってしまったのです。やってはならないことを。
こんな見知らぬ異国の地で、交通事故というものを起こしてしまったのです。。。
車体の右側の幅を十分に考慮せずに動いたことで、右前を前方の車の左後ろにぶつけてしまったのです。おっちょこちょいもここまでくると、泣けてきます。。。
ここからの状況説明は写真なしで長くなりますが、気になる方はお読みください。
(写真なんて撮る余裕は微塵もありませんでした。。。)
そして、今回の旅ブログを書く理由は、実はこのことを書くことと言っても過言ではありません。事故を起こしてしまってからは、ネットで同じ状況の人がいないか調べまくったのですが、「事故に遭いました」というブログ記事はあっても、「事故を起こしました」というブログ記事を見つけることは出来ず、結構途方に暮れました。なので、今後どなたか同じような状況の方のお役に立てればと思い、記録を残します。でも、一番は事故を起こさない遭わないですから、そこは前提として思っていただけたらと思います。
車をぶつけた後、前方の車の運転手の方が出てきました。私は、車をぶつけたままの状態でしたのでドアを開けることもできず、とりあえず窓を開けました。相手の方は若い女性でフランス語で怒りながら何かおっしゃっているのですが、何をおっしゃっているのかさっぱりわからず、ただただ申し訳ない表情で「sorry」としか言えず困っていると、その女性はフランス語が通じない外国人だとわかったのか、「OK」とおっしゃり、車に戻りどこかに電話をかけ始めました。私は彼女の身を案じて「Are you OK?」と聞いたのですが、「OK」と大丈夫そうに、そして少し溜息交じりで答えてくれました(きっとこの後予定もあって急がれてだろうに申し訳ないです。。。)その後、この事故のせいで渋滞が起こり始めたので、彼女は交通整理をしてくださり、とりあえず車を前に移動させるよう私にジェスチャーで教えてくれました。私の車を動かすと、嫌な音がする。。。その上、動きが確実におかしい。。。嫌な予感しかしません。。。
このやりとりの間、私はまずLINE電話で夫に連絡をし、事の次第を伝え、「どうしよう!!!!」と焦って話しましたが、「相手の人が大丈夫なら、とりあえず落ち着け。保険はフルカバーだから心配するな」と焦る私を落ち着けてくれました。
この後、車のカギに書かれたHertzの電話番号に電話しました。
まず、フランス語が英語どちらを希望するか、音声ガイドが流れますので、番号で英語デスクを選びます。すると英語担当の方が出てきてくださいました。事故を起こしてしまったことを伝えると、折り返し担当の人が電話するので番号を教えてくださいと言われ、教えました。そして、折り返しの電話を待ちました。しかし!いつまで経っても折り返しの電話がないのです。後で気が付いたのですが、私の電話は海外ではかけることが出来ても受け取ることが出来ないのです。帰国してから、着信の履歴をみました。いざという時に受けられるように設定しておく必要がありますね。
そうこうしていたら、彼女の車の周りに何人かギャラリーらしき人たちがやってきて、彼女がその人たちに色々と話している様子でした。後でネットで調べていて知った情報によると、フランスでは事故が起こった場合、いざという時のために周りの人たちの目撃情報を聞いたり、状況を説明したりして、味方というかそういう人たちを捕まえておくようです。彼女の知り合いかと思ったんですが、たぶんそうじゃなかったのね。。。
途方にくれていると程なくして、救急車がきました。事故が起こったらフランスはきっと救急車と警察が一緒に来るシステムなんだと思うのですが、隊員の人たちが降りてきて車で座っていた彼女のところに向かい、少し足がおぼつかない彼女の両脇を支えながら救急車に向かっていきました。「え!?なんでそんなフラフラな感じで歩いてるの??さっきまでめっちゃ元気そうに立ってしゃべってたのに!?!?」一瞬、何が起こったのかわからず、私のところにやってきた隊員の人に、彼女は大丈夫なのか聞くと、笑顔で「OKOK」と返事をしてくれました。それならよかったと安心しました。
その後、パトカーで警察の人たちが数人やってきました。
申し訳ない気持ちでいっぱいなのと、この後どうなるんだろうという不安で、正直泣きそうな顔をしていたと思います。この後、警察の人たちに囲まれて起こったことは、長くなりましたので次の記事に書いていきます。
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【Day5】(4)レンタカーでシャルトルに向かう~高速道路で日本発行のクレジットカードは使える?~
◆2016年9月16日(金)
シャルル・ド・ゴール空港でレンタカーを借りて出発!
向かう先は、シャルトル大聖堂。
車だと約1時間半。渋滞もあったので、実質2時間ぐらいはかかったかと思います。
カーナビがないなか、環状道路に入りそこを抜けられるかが、私にとって今回の難関です。
これはブログを書いている時のパリ周辺の様子なのですが、環状線に入るまでのあたりがよく渋滞しています。あと、事故車両もあったりします。
こんな感じで渋滞しています。
途中、この道路の間をスピードを出して通り抜けていくバイクに、サイドミラーをぶつけられました。きっとこんなこともよくあるんですかね。さらにこの後、事故でひっくり返っている車も見ました。
そして、この写真の場所、たぶん環状道路を抜けるはずの出口を間違えて超えちゃったあたりだと思うんですよね。ヴェルサイユ方面のサインも出ちゃってるので、少し行き過ぎました。
グーグルマップが言っている「A10/Bordeaux/Nantes/Lyon/Évry/Aéroport Orly-Rungis 方面の A6B 出口を出る 」というのをうまく出来なかったんですが、とりあえず「Bordeaux」「Lyon」が見えてたんで、それに沿って向かったら、ちゃんと環状道路を抜けて、高速道路にたどり着けました。「Chartres」のサインは近くにならないと出てこないので、ちゃんと方面の地名をいくつか覚えておく必要がありますね。
これが高速道路の入り口。高速道路は、フランス語で「autoroutes(オートルート)」英語では「motorway」(フランスなのでイギリス英語でしょうか)。
フランスには区間によって、無料と有料があります。シャルトル方面は有料です。
事前にネットでいろんな方のブログを読んでいる限り、料金所がややこしそうだったのでちょっとドキドキ。というのも、基本クレジットカード払いのようなのですが、日本発行のカードは使えないことがあるとの情報もあったからです。あと、カードを入れたら出てこなくなったとかもあったので、そんなことが起こったらどうしよう!なんて思っていたのです。そういうことで、現金支払いのところに行った方がいいと書かれていたりもしたのですが、なんせ車も多いのと、現金のサインがどこにあるのかさっぱりわからず、そのまま流れに任せてきました。流れに任せ、クレジットカードを入れると、普通に機能してくれました。この後、何度かその他の場所でも高速に乗りましたが、全く問題はありませんでした。ちなみに私のカードはVISAです。
こちらで、出発地と到着地を入れて、高速料金(フランス語Péage 英語Toll)を確認できます。
英語で確認してみるとこんな感じ。
全部の距離と、高速道路の距離も教えてくれます。
「Toll 6.2EUR/Fuel9.69EUR」と書かれているように、高速料金とガソリンにかかる金額も教えてくれます。ただし、ヨーロッパはディーゼルが主流なので、ディーゼルでの換算ではないかと思います。
有料道路に入ると後は、シャルトルまでスムーズに走れます。
高速を降りると、牧歌的な道。
この奥に見える小さな2本の凹凸が、シャルトル大聖堂です。
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【Day5】(3)フランスをレンタカーで走るための必須アイテム!~ミシュランの地図~
◆2016年9月16日(金)
フランスをレンタカーで走ってみて、行く前に用意しておいてよかった!!と思うアイテムをご紹介。
念のため、もう一度お伝えしておきますが、私はカーナビを持たずに旅立ちましたので、地図がないと死活問題なのです(笑)と言っても、ご紹介する地図は、カーナビがあっても持っておくと便利だと思います。
カーナビをなぜ持っていかなかったのかについては、こちらでどうぞ。
France Aires de service sur autoroutes
サービスエリアやガソリンスタンド等の位置が書かれた地図です。
広げて見るタイプの地図なので全体がわかります。
主要な高速道路のみが書かれています。なので、高速降りてからの道のメモを自分で書いています。
サービスエリアでもカフェ、レストランのありなしも書かれています。
記号の意味は英語でも書かれています。
パリ周辺の地図もあります。レンタカーを返却する際、ガソリンを満タンにして返す必要があるので(満タン返しをしない場合は決められた額を別途し払う必要があります)、この地図を見て寄りました。
高速を降りてからの道がわからないと困るので、念のためにこちらの地図も購入しておきましたが、使うことはありませんでした。
冊子になっていて、開くとこんな感じ。
高速を降りてから何号線を走るかは、カーナビが絶望的だとわかってから出発する前までに、ほぼグーグルマップで調べてメモをしていたので、この地図を見なくてもだいたい知っていたという意味で、この地図はあまり活用しませんでした。あと滞在したホテルのフリーwi-fiを使ってその都度グーグルマップで確認していたのと、移動中は日本から借りて持っていっていたwi-fiを使って同じくグーグルマップで確認していました。しかし!!4Gを借りていようが、田舎に行けばGPSは上手く作動せず、微動だにしていないのに現在地が何度も変わるということもありましたので、当てにできないことは多々ありました。グーグルマップアプリに事前に行き先を設定して地図を保存できる機能が海外では使えるとも聞いていたのですが、アンドロイドの私のスマホは全く役立たずでした。もしかすると、私の機械音痴ぶりが発揮されただけかもしれませんが。
何はともあれ、アナログも必要なアイテムかなと思います。いや、一番の必須アイテムはカーナビだと思います、はい。
ミシュランの地図は、パリのホテル近くのMonoprixで購入しました。
パリの街角のオシャレな本屋では見つけられませんでしたので、大きいスーパーの中のブックコーナーに行った方が確実に手に入るかと思います。
日本のamazonでも買えないことはないようです。
こちらのサイトでも、出発地目的地を入れてルートを細かく調べることができます。
あと用意しておいて便利だったのは、シガーソケット。
ドライブによく行かれる方だと持っていらっしゃる方が多いと思うんですが、車の中でスマホの充電が出来るっていうのがいいですよね。
他にもあって便利だったものを思い出しましたら、追記していきます。
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【Day5】(2)パリの街中ではなく、シャルル・ド・ゴール空港でレンタカーを借りる。~Hertz~
◆2016年9月16日(金)
シャルル・ド・ゴール空港にレンタカーを借りにやってきました。
なぜパリのホテル近くで借りなかったかというと、パリ市内を運転できる気が全くしなかったから(笑)駐車するのにぶつけるのが当たり前なんて聞くと、ホントどうしていいかわかりません。空港で借りるのがベターとの判断でやってきたわけです。
空港内にCar Rentalの表示がありますので、それに沿ってレンタカー会社のブースに向かいます。
こんな感じで数社が並んでます。
私が予約をしていたのはHertzです。
アメリカ、カナダでもHertzで車を借りましたが、対応もよかったので今回もそうしました。英語読みは『ハーツ』になりますが、フランス語読みは『エルツ』になります。10時半に予約しましたが、30、40分待ちました。
H.I.Sを通して予約しました。
フランスはMTの車がほとんどのなので、ATは数が限られています。ATを借りられたい方は、旅行を決めたら早めに予約をすることをオススメします。MTは当日でも台数があるので借りられると思いますが、ATはない可能性もあります。
あと、日本でレンタカーを借りると、保険は追加料金が必要だったり制限があったりしますが、こちらは提示されている料金にフルカバーの保険が含まれています。保険の内容をしっかりと確認してくださいね。保険、大事です!!
Hertz(ハーツ) 保険の種類と内容 | H.I.S.海外レンタカー
カーナビは含まれていません。必要な場合、追加装備となります。
ちなみにチャイルドシートも借りられますよ。
私は実は借りてません。アメリカのAmazonで購入したガーミンのカーナビを持ってるので、ヨーロッパ地図をガーミンのサイトで出発前日に購入したんですが、全くダウンロードできず、支払いだけして使用できないという最悪なことになり、結果カーナビなしになりました。カーナビはあった方がいいですよ。。。ホント。
カウンターでは、フランス語ではなく英語で全く問題なくやり取りができました。とても丁寧に対応してくださいました。説明を受け、車のカギをもらい、車が停めてある場所を教えてもらったら、後は自分一人で車のところに行きます。日本だと、店員さんと一緒に車の傷を確認したりしますが、そういうのはありません。なので、自分で先に確認しておいて、気になる傷があれば念のため写真に撮っておいた方がいいかも。フルカバーなので問題ないですが、返す時に「ぶつけたのか?」と聞かれることもあります(私は聞かれました)。
FordのC-Max。フランスなので左ハンドルです。
(車のナンバーは本当は表示されてますが、加工して消しておきました)
AT車借りる人、ホント少ないんでしょうね。これだけ別に用意された感があります。
後ろはこんな感じ。
レンタカーに乗って、まずはシャルトルに向かいます。
カーナビなしで目的地に果たして着けるのか!?
乞うご期待!
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【Day5】(1)朝食にパンを食べて、レンタカーを借りに空港に向かう。~メゾン・カイザーとLeBusDirectモンパルナス乗り場~
◆2016年9月16日(金)
ホテルをチェックアウトして、ついにレンタカーを借りるため、シャルル・ド・ゴール空港へと向かいます。と、その前に、腹ごしらえ。ということで、メゾン・カイザーへパンを買いに向かいました。
モンパルナルス駅の近くなんで、バス停に向かう途中で便利。
あ!しかも、前日夜に買い物をしたモノプリの横でした。すみません、外観の写真ありました。。。
住所:Rue du Départ, 75015 Paris
営業時間:6:15~20:15
定休日:日曜
http://www.maison-kayser.com/fr/
フランスのパン屋さんは、仕事の前に買いに来る人もいるので、早朝からオープンしています。ありがたい!私は確か8時過ぎに行ったと思います。何を買おうか迷ったのですが、コレにしました。
セサミたっぷりのサンドイッチ。ヴィネガーの味がしっかりとしていて、シンプルな味でおいしい。カイザーは、他のパン屋よりもほんの少し高い街のパン屋という感じです。時間があれば他のパン屋にも行ってみたかったな。お店はドアが開けっぱなしだったからか、パンの周りにミツバチが飛び回ってました。パリはハエじゃなくて、ミツバチが飛んでるんですね。それだけ、自然派ってことですね。
パンはお腹が空いていたので、空港に向かうバスの中で食べてしまいました。
バスは、行きと合わせて買っておいた往復チケットで乗ります。
モンパルナス駅周辺にあるLe Bus Directの乗り場はこんな感じ。
お天気が良くてよかった。
カイザーからは歩いて4分でした。
バス停の前に、Hotel Pullmanという大きなホテルがありますので、目印にしてください。
こんなバスが来ます。
ということで、パンを食べながら出発。
パリの街並みもこれで最後です。
かわいいお花屋さん。
マクドナルドも景観に合わせてあります。
カフェやブラッスリーが並んでるのもパリっぽいですよね。
課外授業でしょうか。
パリの街を抜け、バスは高速へ。
さて、次こそはレンタカーの話に入っていきます。
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【Day4】(12)パリでお土産を買うならココがオススメ!~Monoprix~【追記:さらにオススメのお土産まとめ】
◆2016年9月15日(木)
9月15日は一体どれだけ長いんだ!ってほど記事を書いていますが、これで終わりです。シャンゼリゼ通りのあと、パリ最終日なのでお土産を買いに、友人オススメのスーパーに向かいました。
Monoprix Montparnasse(モノプリ モンパルナス店)
住所:31 Rue du Départ, 75014 Paris
営業時間:9:00~22:00
閉店ギリギリの時間に私は行きましたので、さすがにもう暗く、外観の写真は撮っていません。私が滞在していたホテルから徒歩4分でとても近く、助かりました。ここの店舗はとても大きいので、見て周るのがとても楽しかったです。
売られている野菜も日本のものと違いますね。
これはサラミ的なものでしょうか??気になる!!
キノコの売り方がワイルド!!
チーズ売り場。
チーズの種類が豊富です。
カラフルなチーズ。味見してみたい。。。
海鮮類も量り売り。
カキ、おいしそう。。。
むきエビだって、いろいろあります。
ハム類も種類豊富。
お惣菜もいろいろあります。
こんなスーパーが近くにあるところに住みたい。。。
パッケージに入ったディップやサラダ、レトルト食品、充実しています。
さて、ここからが持って帰れそうなお土産コーナーです。
ワインの種類の豊富さは、さすがフランスですね!写真に納まりきらないほどのスペースです。
こちらはコーヒーコーナー。
紅茶コーナー。
お菓子コーナー。もうたまりません!どれもこれも食べたくなります(笑)
結局、お土産用に購入したものがコレ。
クノールのスープの素。3~4人分でお鍋に粉と水を入れて少し火にかけたら出来上るというものです。こういう量のスープの素はめずらしいかなと思ったのと、家でヨーロッパの家庭の味を簡単に楽しめるかなと思って買いました。お友達にお土産で渡しましたが、一つ我が家でも試しました。夫曰く、「アメリカとは違うヨーロッパの味がする」そのままの感想でした。
※袋が破れやすいのでスーパーの袋などに入れて、破れない工夫をされてからスーツケース等に入れることをオススメします。
Kusmi Teaのティーバッグ(左)と缶(右)。
缶はデトックスシリーズにしました。色合いがかわいくて、お土産にホントオススメ。スーパーにたくさん売られていました。スーパーで普通に売っているのがすごいですね。
今回の旅行は小さなトランクだったので、この後お土産を買うことを想定して、これだけしか買いませんでした。この他にお土産でオススメなものとしては、BIO製品。
日本ではあまりまだ馴染みがありませんが、有機農産物や加工食品を意味するのがBIOです。詳しくは以下のサイトを参照されてください。
紅茶やお菓子類にもBIO製品はたくさんあります。MonoprixのネットショップでもBIO製品を購入できるようなので、こちらはおそらくフランス内のみの取引だとは思いますが(フランス語なのでわからないです)、旅行前にいろいろと見ておかれるのも楽しいかと思います。
あと、赤と白のチェックのデザインで有名な『ボンヌママン』。
ジャムはフランスで買うと安いのと、いろんな種類があるので、お土産にこちらも良さそうです。
ボンヌママンのジャム入りのお菓子をカルディーなどで見かけますが、これ以外はあまり見かけませんよね?
小さなマドレーヌやチョコチップ入りのクッキーなど他の種類もあり、安く販売されています。ボンヌママのお菓子をお土産にするのもオススメです。
でも、それらに関わらず、ビスケットやクッキーもフランスは本当においしい。レンタカーの旅に出る前に、友人がくれたクッキーが素朴でやさしい甘さで本当においしかったんですよね~。量が多かったんで、旅の間、ずっとボリボリ食べていたんですが、乾燥しているからか、旅の間中もずっと美味しかったんです。少し余ったので日本でも食べようと思って持って帰ったんですが、家で食べたらもうフニャッってなってました。フランスの気候が美味しくさせるんでしょうね。パリにもう一度行けるなら、あのクッキーがもう一度食べたい。。。写真を取り忘れたんで、何て名前か忘れましたが、行かれる方はみなさんのお気に入りのクッキーを見つけてきてくださいね。
※ポワラーヌという老舗パン屋さんのクッキーだそうです。友人が教えてくれました!
その後、カルフールにも行きましたので、そこで購入したお土産はまた次の機会にご紹介しますね。
【追記】
◆他にもオススメなフランスのお土産
観光する予定でもなくレンタカーで走っていてたまたま寄ることになったカーンという街で、日本にも以前はあったスーパーマーケットのカルフールでお土産を買いました。おそらくどのカルフールにもあるようなものだと思います。安くても満足な内容なので結構オススメです。
◆車好きには堪らない!かなりオススメのお土産
パリのシャンゼリゼ通りには、いろんな車メーカーのショールームがあります。カフェを併設しているところもあるので、ちょっとお茶をするにもオススメ。そして、日本では購入できないようなフランスメーカーのミニカーやグッズもあるので、車好きにはもちろんのこと、ちょっと違ったお土産を購入されたい方にはオススメです!
◆エトルタまで足を伸ばしたらこのお土産!
エトルタでは、サーディンのお店を見つけました。オイル・サーディンもあれば、コニャックなどアルコール漬けのものや、サーモンのクリーム煮のようなものもあったり、種類がいろいろあって面白いです。一つ一つ種類が違う小さな缶がセットになったものが売られていて、私もお土産用に購入しました。
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