【Day6】(8)ガレット発祥の港町で地元のおばちゃんが作るディナーを頂く。~ドゥアルヌネの小さなレストラン~(追記あり)
◆2016年9月17日(土)
ドゥアルヌネのホテルに到着し、ホテルの方オススメのレストランで夕食を取ることにしました。
ホテルのすぐ横にあります。
サイトか何かないか調べましたが見つかりませんでした。おばちゃんが一人で切り盛りしていて、手が足りないと娘か孫か近所の子かわかりませんが、その女の子が駆り出されるという感じの温かみのある地元のお店でした。
夜ですがお店の外観はこんな感じ。
当たり前ですがフランス語のメニューなので、想像力を働かせて何の食べ物か考えていました。お腹は空いているけれども、そんなに食べられないような気もしていましたが、単品で注文するほどピンポイントでどんな食べ物か見分けられないので、コースなら間違いだろうと思い、こちらのコースを注文しました。Platがおそらくメイン料理とかいう意味だと思うんですが、2つ目のLa Penn Sardinを選びました。サーディンなら好きなので、どんなものが来ても食べられるはず、そう思って。
駆り出された若い女の子が笑顔で注文を取ってくれました。「飲み物はどうされますか?」と聞かれたので、お酒が弱い私は「Water,please.」と頼みましたが、waterが通じない。そうか、こちらになると英語は本当に全く通じないんだなと痛感。そう言えば、パリの友人に水道水を頼むフランス語のフレーズを教えてもらったはずなのに思い出せない!うーん、、、と困りながら、キッチンの方を指差し(キッチンがよく見えるレストランでした)、「Water, please.」ともう一度お願いすると、「カラフドゥー?」と聞かれ、そう!それよ!!と友人のフレーズを思い出し、「カラフドゥー、シルブプレ?」と聞くと、大きな笑顔で頷いてくれました。一件落着!いい子でよかったー!!このフレーズ、二度と忘れません(笑)
私の他には、2組の夫婦が楽しそうに談笑しながらディナーをしていました。おばちゃんはとても忙しそうに一人でキッチンでもくもくと料理をし、時に夫婦のところに配膳に行ったりしていました。なので、料理が出てくるまで時間はかかりましたが、特に急ぐ理由もないので、ゆっくりと待ちました。
こちらが前菜。シェアする量じゃなくて一人用の量です。もう一度言いますが前菜です(笑)上にのったクレープがパリパリしたようなものは、少しカレー粉の味がしてとっても良いアクセントになってます。サーモンもたっぷり!贅沢なサラダです。
これがメインのLa Penn Sardinです。まさかそば粉のクレープとは!
これが本当に本当に美味しかった!!トマトソースにレモンの酸味が効いて、ほんのり甘いクレープと少し塩気の効いたサーディンがよく合っていました。出来ればもう一度食べたいほど。ガイドブックによると、ドゥアルヌネはそば粉クレープ発祥の地らしいですよ。ちなみに、後で知りましたがクイニーアマンもココ発祥らしいです。
そしてこれがデザート。で、でかい。。。あれだけ食べた後にこれは辛かったです。美味しいんですが、リキュールか何かが奥に入っていました。弱い私にはなかなかきついです。大人のデザートですね。それにしてもフランス人、よく食べます。でもこれで€20だから安いですよね。チップもいらないですし。
残さずすべて食べて、大満足なディナーでした。
おまけの趣味の写真。ホテルの前の駐車場に、Jeepのレネゲードがいたのでパシャリ。この子はヨーロッパの風景にも合いますね。
では、次はホテルの素敵な朝食について書いていきます。
【追記】
お店にあったカードを持って帰ってきていたようです。そこに書かれているお店の情報を載せておきますね。
店名:Matrisana'hé Crêperie
住所:95 avenue de la gare 29100 Douarnenez Treboul
TEL:09-82-35-61-42
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